ネクタイのデザイン ネクタイ製作5

HUN04_3

前回までの行程でサンプルをつくると、問題のある生地とない生地がはっきりするので、次はいよいよデザインです。

TUNDRAは「世界の伝統織物でつくる」と謳っているとおり、伝統織物の製法、デザイン(模様やパターン)を崩さずにネクタイにすることを重視しています。例えば、こちらで考えた新しいパターンや模様を、海外の工房にオーダーするようなことはありません。けど、だからといって工房にある生地をそのままネクタイにしてもバランスが良くないことがほとんどなので、ネクタイ用に模様やパターンのサイズを調整し、レイアウトし直す必要があります。

伝統織物をつくっている工房は、どこも膨大な生地デザイン資料を保管しています。詳しくはこちら(TUNDRAハンガリーページ

例えばハンガリーの工房だと、下の写真のような生地です。

TUNDRA ネクタイ製作

こんなのがたぶん数百枚くらいありました。そこから50枚くらい選び、頂けるものはサンプルとして頂き、無理なものはその場で写真を撮っておきます。 もらったサンプルも後で撮影し、すべての写真データをPCに取り込みます。で、模様やパターン部分だけをPhotoshopで抽出、レイアウトすることでイメージをつくります。つまり合成ですね。下の写真、左がその時のデザインで、右が実際の商品(HUN04)です。商品化するまで細かい調整をしたので若干違いますが。   TUNDRA ネクタイ製作

この合成デザインは実寸でプリントアウトして、模様の大きさ、パターン同士の距離など繰り返し修正します。

ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。

ネクタイ専門ブランドTUNDRA