フィンランド


北欧デザインの源流、フィンランドのリネン工房

フィンランドのテキスタイルといえば、ほとんどの人はマリメッコに代表される鮮やかなプリントデザインを思い浮かべるのではないでしょうか。実はマリメッコが設立されたのが1951年で、今や世界中に知られる北欧のシンプルで機能性に優れたデザインが広がったのは、それほど昔ではありません。

森に囲まれたこの工場が設立されたのは1920年。フィンランドが長きに渡るロシアから独立を果たした、わずか3年後のことです。ヘルシンキから北西へ約300km、ヨキピーという小さな街のはずれにあります。

当時のオーナーはリネンやウールの縫製を志したものの、当時のフィンランドには技術がなく、エストニアやデンマークから機械を輸入し勉強したそうです。

設立から95年経った2015年現在、3代目にあたるオーナーは20名程のスタッフと共に、リネンをメインに今も伝統織物をつくり続けています。