ハンガリー

カッシャーク・ラヨシュ記念美術館 ハンガリー01-06

ブダ側にある「カッシャーク・ラヨシュ記念美術館」。 http://www.kassakmuzeum.hu/en/index.php?p=muzeum

カッシャーク・ラヨシュは1800年代後半から1967年までのハンガリーにとって激動の時代を生きた前衛芸術家であり、ジャーナリストです。ハンガリーに来るまで全く聞いたこともない名前でしたが、人に勧められて行ってみたら、かなり楽しめる美術館でした。

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ブダペスト 地下鉄1号線 ハンガリー01-05

ブダペストはドナウ川を中心に、西のブダ、東のペストに分かれています。王宮の丘と閑静な住宅街が広がる落ち着いたブダに対して、ペストは商業施設やオフィスで賑わう都会です。なので、地下鉄の駅はほとんどペスト側にあります。中でも最も古い路線が1号線。実はこの1号線、世界で唯一、地下鉄で世界遺産に登録されています。

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ヘベシュの織物工房2 ハンガリー01-03

Baderさんはとても物腰のやわらかいおばあちゃん。この地方の伝統織物について、ていねいに説明してくれます。テキスタイルは白をベースに赤、青が使われているのがほとんどで、受け継がれてきたモチーフは花や果物など身近なものが多いようです。デザインは昔のテキスタイルを参考にするため、案内してもらった倉庫には100年以上前のものもありました。

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ヘベシュの織物工房1 ハンガリー01-02

ヘベシュまでは、ブダペストからローカルバスで2時間ちょっとです。片道約1,200円。チケットは事前にバスターミナルで買えますが、ほとんどの乗客はドライバーから買うという不思議な習慣。 どこの国でもたいがいそうですが、ローカルバスに乗るとバス停に名前の表示がないので、いまどこにいるのか全くわかりません。

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ハンガリー語の通訳 ハンガリー01-01

ハンガリーの首都ブダペストから西へ約80kmに位置するヘベシュ。この小さな街の手織り工房に行ってきました。

その前日、ブダペストのホテルで朝食をとっていると、工房から1通のメールがきました。「明日は通訳も一緒でしょ?私、英語できないんだけど」。??このメールが英語ですけど? どうやら、これまでのメールのやり取りは先方のお孫さんが訳して送ってくれていたみたいで、実はこの工房には英語を話せる人がいないということでした。僕がやり取りしていたのは結構なお年の方だったわけです。

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