いろんなアトリエ・お店がありましたが、最も長居したのがWEAVING STUDIO。
ウール、リネンを使ったマットやストールはすべて写真の織り機を使った手織り。1日で数メートルしか織れないので、とても時間がかかります。国内の伝統衣装のスカートを注文されてつくることもあるらしく、4年に1度のソング・フェスティバルが去年あって、とても忙しかったそうです。
これはエストニアの伝統模様モチーフとパターンが細かく説明された本。渡航前、エストニアの織物は色々な本やネットで勉強したつもりでしたが、これは見たことなかった。
ところで、織り手であるMareさんはバケーションでこの日はお休み。お客さんの少ないオフシーズンは長期で休みをとって、夏はがっつり働くのでしょう。では上記のような情報をだれが教えてくれたかというと、向かいで別のテキスタイルショップ(染物やプリント中心)をやっているEneという女性。たぶん、お互い休むときは店番するようにしているのでしょうか。 ニットやミトンで有名なエストニア。どうやってウールを使ったネクタイつくろうかなあと思いつつ、バスに乗ってタリンに戻ります。
ネクタイ専門店TUNDRA(ツンドラ)が投稿いたしました。